今週のお題「芸術の秋」
ちょうど昨晩、

シン・ゴジラ DVD2枚組

シン・ゴジラ DVD2枚組

TVでやってましたね。ギャレゴジは映画館で見れなかったので今回こそはと張り切って(それでも上映期限ぎりぎりでしたが)映画館へ行き、今までとちょっと違う、天災的な描かれ方のゴジラを見て、プロジェクトXを土台にした映画はこんな雰囲気なのかなと感じたのを思い出しました。
なお、今回のTV視聴でも尻尾の暗示には気づくことができず、初めて全身を見せた川は荒川じゃなく多摩川だったかなどと、記憶の整理をしていたり。

ゴジラの話はこれくらいにして、

個人的に好きな映画の話を。

クール・ランニング [DVD]

クール・ランニング [DVD]

実話を基にしつつ描き方はコミカルで、小学校後半くらい(自分がVHSを借りてきて見てた時期という実体験)からストレスなく見れます。一応ディズニー系の配給だったんですが、オリジナル実写映画は立場が弱いのか、リゾートのアトラクションに落とし込めない題材だからなのか、10年くらい前にDVD化されたきり、再販の予定がなさそうなのが寂しいところ。
ジャマイカ人がボブスレーでオリンピックに出たいと言い出すところから始まって、実際にオリンピックには出れたものの落馬して失格になるというのが大筋。私、好きな映画というと、これとダイ・ハードをセットで言ってることが多いんですが、ハンディキャップなんて知恵次第で補完できると訴えてくる点でつながってることに、大人になってから気づいて、そういうことかと納得した日がありました。
個人的に映画を気に入る傾向のひとつに、そうと主張せずにさりげなく教訓を混ぜてくる塩梅があるんですが、初めて1年間見続けた戦隊が、ヒーローだって元はそこらにいる人と変わらないと言っていたジェットマンだったのも影響してるのかな…?