実写にできるまんがとできないまんが

のだめカンタービレ」を見てた弟にこの差は何なんだと訊かれたため、素直に無理のないキャスティングができるか否かだと答えておきました。
たとえば、台湾で実写化したものの、とても満足できる内容じゃなかった頭文字D(原作ファンがおすすめできない度に関してはid:powerful:20050929参照で)。日本人中心のキャスティングで撮り直すとして、たとえば私にとって高橋涼介のイメージに1番近い気がするのがタッキーなわけで。つまり、主人公であるはずの藤原拓海を演じてもらうには、タッキーのカリスマ性に負けないくらいの存在感を出せる人じゃないと難しいわけで(なつきだったら、岩佐真悠子以上のデュナミストはいないという確信はありますが)。