2007年のアイドル界をふり返る

まず、今年1番大きかったのは、モーニング娘。の結成10周年でしょう。女性だけで、10年もの間話題の中心に存在し続けた現役のアイドルということ自体初めてのことでしたから。そんな年に、辻ちゃんの結婚以外に明るいニュースがなく(、また、結婚も突然のことだったので、心から喜べる雰囲気ではなかったことも付記しなければならず)、何ともいえないネガティヴな気分に襲われた1年でしたが、最後に℃-ute日本レコード大賞新人賞を受賞できると知り、ほんとにわずかですが救われた気がしました。

  • ちなみに、

はてなで話題になってるベリーズ℃-uteの区別ですが、私は…時間をかければ見分けられます。といっても、見分ける方法は「顔を知ってるメンバーがいるかどうか」の1点しかないわけですが。いくらZYXから℃-uteに行ったメンバーもいるとは言われても、4年前のCDジャケットと今じゃ雰囲気も変わってて、判別不能かと。
あまりハロプロには関心がないけど、最近気になってる人たちに見分けるヒントを与えるならば、2人ほどにょきっと背の高い娘がいる方がベリーズ、というしかないのかな。これも、遠近法で補正されたらたまりませんが(爆)
…もしくはあれです。

これがベリーズの特徴…て、よけい判りにくくなってしまったらすみません。そして、個人を貶めようという意思は全くありません。


また、今年印象的だったこととしては、アイドルのblogがアメブロへ一極集中しつつあった事。ただ、1日に何度も更新できるということで、“日記”というよりも、写真に二言三言コメントがついただけの“アルバム”にしか見えないものも多いです。id:halftoneさんがたびたびおっしゃる通り、せめて1ページあたりの公開可能数を増やしてほしいというのは、大多数のファンの要望でもあると思います。
おそらく、“blogという名のフォトアルバム化”現象は、しょこたん☆ぶろぐの影響が大きいと考えるのが自然でしょう。ただ、しょこたんの場合、時として更新頻度に負けないくらい膨大なヲタ知識に裏付けられた文章で読ませることもあるため、見ている方も気が抜けないという心境もあるようです。
その点、事務所単位で開設したからなのか、アメブロの中でも、プラチナムプロダクションのみなさんの文章を読ませる心がけの高さは、充分特筆と称賛に値すると思います。


あとは…今年は短髪化がちょっとしたブームだったようですね。長崎莉奈たんに始まって、石井めぐるちゃん、なっちに福留佑子ちゃん(残念ながら10月いっぱいで休養が宣言されてしまいましたが)、小林万桜ちゃんも、完全なショートではないものの、1番長くしてたときの1/3くらいまで短くなりましたね。個人的には長くした方が似合うアイドルに惹かれることが多いので、ちょっと寂しい気もしました。
万桜ちゃんといえば、出演アイドルを高校生に限定した受け皿も整ったことで、U-15上がりの娘たちがつぶされずに済んで安心しました。最近の心配事といえば、篠崎愛ちゃんのぷに具合がメジャー化によって落ちてしまわないかというところかも。

アイドルベストナイン2007

野球のベストナインのように、今年印象的だったアイドルを挙げていく、主観100%の企画。今年はこうなりました。

  • 先発ピッチャー:道重さゆみ
    今年だけで3冊写真集をリリースしたということは、立派なエース格の証。エロかわいらしいという表現が日本一似合うファンタジスタ
  • 中継ぎピッチャー:南明奈
    ビッグクラブで埋もれてた逸材が移籍先で開花というあたり、今年前半の松本輝選手にも似たものを感じました。本来なら先発ローテーション向きの娘ですが、中継ぎの方が実働日数、つまりはファンも顔を見れる機会が増えるのでセットアッパーに。
  • キャッチャー:加藤沙耶香
    うちはアイドリング!!!を見れる環境が整ってませんが、話だけでも楽しそうな雰囲気は伝わってきます。そんな現場をまとめるリーダーを労う意味で。
  • ファースト:篠崎愛
    谷澤恵里香ちゃんといっしょに、ぷに界を盛り上げてほしいという期待も込めて。
  • セカンド:水崎綾女
    去年の元気のなさが嘘のような復活。というか、キューティーハニー THE LIVEに抜擢されてたなんて知らなかった。
  • サード:小田ひとみ
    今年の野手新人賞。なぜか、毎年安定して20本塁打は打てる4番というイメージが。
  • ショートストップ平田裕香
    blogの文章としてのまとまりには以前から定評がありましたが、今年は顔を見る機会も増えたので。ゲキレンジャーへの不満は、後日改めて。
  • アウトフィールダー

小田ひとみちゃんを野手新人賞とした理由ですが、木下優樹菜さんとどっちにあげようか迷いに迷った結果、優樹菜さんを投手新人賞とする妥協案で落ち着いたというわけです。
列挙したメンバーは、12決定版でよければパワプロのパスワードもありますので、見てみたい方はコメントください。