さすがに7年半は短いと思う。

↑福岡の飲酒運転事故の判決への感想。
バッティングセンターで飛んでくる100km/hのボールでも、慣れてない人は腰が引けるというのに、数百kg単位の鉄の塊が飛んできたらと思うだけでも怖い。まして、それを動かしている人が酒に酔っている状態ならなおさら。判決から3日経った今考えているのは、状況証拠と照らし合わせて、危険運転致死罪を適用するのが難しいのなら、「自動車という凶器を使った傷害致死」として、もっと重い刑罰を科せられなかったものかということ。法律を厳格に適用しようとすると、被害者側の期待に応えられないとは解っていても、やりきれなさが残った判決でした。