2008年のアイドル界を振り返る
モーニング娘。デビュー10周年なわりに、宝塚歌劇団とのミュージカル共催以外に目立った話がなかった今年。アイドル界全体を見渡しても、ヤングサンデーの休止を始め、個人的にも2年続けて日テレジェニックが全員言えないなど、低調だった気がします。まさか、これも不況のせい…なわけないですね。TVが閉鎖的になって、おとなしくなりすぎて、出してもらえる場が減ったのが最大の原因でしょう。そりゃ、健康と首都圏のグルメばかり垂れ流してるTVなんて、見向きもしなくなるよ。
だからなのか、今年は、見かけた人みんなが誰だこいつ?と思わせるような顔になった人が思いつきません。渡辺万美ちゃんも、池田夏希ちゃんも、秋頃にはばててしまった印象がありました。
(去年ならスザンヌさんとか、おととしなら松井絵里奈ちゃんがそういう存在だったかも。)
強いて挙げれば佐々木希ちゃん? といっても、彼女の本職はファッションモデルなので、個人的にはいまいち熱が上がりきらない。
そういう停滞感を打破したいという思いも込めての、アイドリング!!!とAKBのジョイント企画なのかもしれませんが、秋元の小銭儲けにアイドリング!!!が利用される姿は、理解できても納得できないです。
そういえば、私が気に入ってた人ほど元気がなくなってしまったのは、気のせいなのか、呪われてるのか…⊃_┬)
文句ばかり言っても始まらないので、来年への展望を。
やはり、U-15を卒業する入江紗綾ちゃんの動向は、いやでも気になります。おそらく、来年は良くも悪くも彼女頼みという、今年のベイスターズか楽天イーグルスかという展開になるので、周りの大人たちがちゃんと支えてあげてほしいです。一方で、現役のU-15世代も、しっかりと次代を育成して、先細りにならないよう気をつけてほしいです。
そして、U-15シーン定着に寄与したベリーズも、来年で5周年。次の3月でハロプロの軸を任されるとのことで、1年がかりの全都道府県ツアーとか、お姉さんたちの分まで派手に暴れてほしいものです。
アイドルベストナイン2008
今年はこういう状態だったので、人選もちょっと苦労しました。
- 先発ピッチャー:谷麻紗美
タイトル争いに絡むわけでもなく、毎年安定して見ていられる、運のある西口or下柳タイプ。 - リリーフピッチャー:三花愛良
2年連続のヤンマガ起用は将来性豊かな証拠。このまま順調に育てば藤川みたいになれる素質はあるはず。 - キャッチャー:相澤仁美
以前別なポジションに当てはめた気もしますが、最近適性を見出してコンバートしてみました。 - ファースト:青島あきな
いろんな意味で九州出身らしさが前面に出た娘。 - セカンド:谷澤恵里香
ぷに系の顔の一人として。今年になってガンダム芸人を告白したのも高ポイント。 - サード:原幹恵
今年になってやわらかさが増した感が。 - ショートストップ:外岡えりか
アライバみたいに魅せる守備はできないけど、やざパイ×とのパイの安定感もなかなかですよ。 - アウトフィールド
- DH:篠崎愛
今、紺野さんの次に好きなアイドルと言われて真っ先に挙げるぷに感がたまらない。
来年もいい“ぷに”に会えることを期待して、今年の総括を終えます。