第1回アイドル楽曲大賞参加内容
こういうことです。
過去2年、ハロプロ楽曲大賞の非ハロ部門として新設された賞が単独開催になったということで、これは参加しとかないとな、と思い立っただけのこと。
今年からソニーがようやくyoutubeで公式ページを置いたり、iTunes storeに作品を流したりしてくれるようになったおかげで、シングルに関しては、どんな作品か知らない人にも実例を堂々と提示できるようになったのはありがたいかぎり。
この賞に関しては今回初参加ということで、まずは今年個人的に気に入った5曲、平等に2.0ポイントずつ振り分けて列挙します。
- 追憶/東京女子流
- アーティスト: 東京女子流
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いきなりアルバム曲かよ、というつっこみは受付けません。
女子流のアルバムからは絶対入れようと決めてたので、ノミネートリストをきっちり確認しながらこれでファイナルアンサー。男女間だけでなく、いろんな意味で離別のせつなさを切々とつづった内容にじんと来た。youtubeではシングル版の映像も見れるが、ぜひアルバム版の、ドラムなしだからこその重みを体感してほしい。
ところで完全な余談になりますが、バックコーラスについてる元ボンブラのAnnaさん、最近あーちゃんのパートで影武者やってんじゃないかと思ってしまうのは私だけでしょうか。 - 逆走アイドル/恵比寿マスカッツ
追加エントリー受付期間があったことを〆切翌日に知るという大失態により、今年はme-me*他、いわゆる大人のアイドルへの投票がここしかできないということで(泣く泣く)選出。いや、曲自体もおもしろいんですよ。かつてアイドリング!!!が「職業:アイドル。」でかましたのとはまた角度の違うメタネタ、それを人並以上にアイドルに憧れた(わりに歌唱力がさっぱり追いつかなかった)吉沢明歩が、王道の6/8拍子に乗せて歌ってるわけですから。こういう、ある種の飛び道具もすんなり受け止められる懐の深さも、アイドル界の魅力の一部なんじゃないでしょうか。
もちろん、しっかり歌えるメンバーがいてこそ成立するネタなんですが。 - 太陽スキャンダラス/SCANDAL
今年でメジャーデビューから10周年を迎えたORANGE RANGE(現在はインディで気ままに活動継続中らしい)をゆっくり聞く機会でも作ってみようかと思い立ったタイミングでのこの曲のリリース。ORANGE RANGE自体も高中低3人のマイクリレーが売りだっただけあって、HARUNAとTOMOMIのツインボーカルシステムを1番活かせる曲を作ってもらった気がする。 - BEAT GENERATION/Fairies
単純に聞いてて楽しかった。特に高揚感をあおるサビは作曲者の発想の勝利。 - 9nine o'clock/9nine
- アーティスト: 9nine
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と、ここまで書いてきて9nineから1曲も選んでないことに気づき、チクタク☆2NITEなどといろいろ迷った結果、KICK THE CAN CREWとか、モーニング娘。でいう女子かしまし物語的な自己紹介ソングに決定。6分近い長尺でも、5人それぞれの特徴がしっかり押さえられてるので、個々人を把握するためにはちょうどいい。
なおアルバム部門は女子流の『Limited Addiction』以外が決まらず、推し箱部門もそこまで熱が入らなかったのでスルー。去年あたりから日なたのアイドル界に失望しつつあることは実感してたけど、まさかこんなに迷うことになるとは。
さて、本番のハロは…参加見合わせかもしれません。